ひまつぶし白書 山登り
近所の散歩からアルプス登山まで、気ままな日常の備忘録
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久しぶりの山の記録。
今回の旅の目的は登山である。今日は全道で天気が良いらしい。
目指す山はもちろん北海道最高峰の大雪山旭岳である。2年前の春に残雪登山をして以来だ。
旭川のホテルからレンタカーを飛ばし、旭岳ロープウェイ山麓駅までやって来た。

麓の駅からの旭岳。最高の眺めでしょ。


ロープウェイで姿見駅まで上がってきた。寒い。それからとにかく人が多い。インバウンダーがやたらいる。勘弁してくれ〜っ。

姿見池まではハイキングや散策客が必ず訪れる名所だが、ここから先は完全に登山の領域である。

さっきまでピーカンだったのに、雲が山頂方向へ流れ込んできた。それはマズイだろっ。麓はかろうじて視界が利くが、いつまでもつだろう。


2時間弱で旭岳に到着。視界なし。残念っ。寒い。
立ち止まると寒くなるので、ほとんど休憩せずに登り続けたので良いペースで登頂できた。
旭岳は今回で4回目の登頂だが、過去3回はいずれも良い天気だったので、今回も大丈夫だろうと臨んだが、雲が出てしまい残念だった。麓から見て山頂がこんな状況ならおそらく登っていなかったと思う。しかし、一年ぶりのしかもまともな山登りで調子良く歩くことが出来たので大成功としたい。

山から降りて何か食べたくて、車で走っていたがなかなか店が見つからず、結局空港まだきてしまった。空港のフードコートでラーメンを食すことに。山頭火というのは初めてだが、なかなか美味いものであった。旭川が本店だったか。

山形の温泉に行くので、その駄賃ついでに安達太良山に登った。この山は十数年前に残雪のなか登ったことがある。それほど時間が掛からないだろうとお気軽気分で臨んだ。

まずはロープウェイに乗って中腹まであがる。

まもなく山頂。乳首がそそり立っている。
もっと楽に登れるかと思ったが、とんでも無い。久しぶりの山とこの暑さで完全にバテバテ状態であった。
それでも1時間半ほどで登頂できた。でもバテバテだった。山頂に聳える乳首には登る元気がなく、速攻下山開始。
久しぶりの山登り。
今月初めに群馬県側から尾瀬ケ原を歩いたが、今回は福島県側からだ。と言っても、登るのは尾瀬の手前の帝釈山。
馬坂峠からスタートしてひたすら急登を行くこと45分で帝釈山に登頂。

期待していた天気ではないが、まずまずの眺め。




尾瀬の名峰がずらり。
紅葉もあるところにはある。

予定では、ここから田代山へ渡って山上の湿原を散策するはずだったが、時間が無さ過ぎたのでこのまま下山することにした。

【おまけ動画 山頂から】
https://youtu.be/UikcV65oIPA


久しぶりに天気の良い週末。
最近まったく山へ行ってないので、どこかへ出掛けてみることにした。
十数年ぶりに尾瀬にやってきた。
戸倉の駐車場からシャトルバスで鳩待峠へ。

天気は申し分ない。
今日は登頂せず、尾瀬ケ原を散策することにする。

まずは山ノ鼻に到着。ここからいよいよ尾瀬ケ原のメインである。

樹林帯を抜けると一気に開け、これぞ尾瀬っという風景が広がる。振り返ると尾瀬の名峰である至仏山の眺め。

行手には燧ケ岳の勇姿。
池塘が点在するなかを、どこまでも続く木道を進んで行く。

牛首を越えてさらに行くと竜宮に到着。
今日はここまででピストン。

大した登りはないのに、平地が長いのでけっこう疲れた。

【至仏山と燧ケ岳の眺め】
https://youtu.be/1fStqtCDzlo

珍しく2週続けて山登り。と言っても今週は大遠征して大雪山旭岳を目指す。
春の雪中山行を3年ほど前から計画して、毎年この時期に旭川に来ているが、ずっと天候不良で登ることが出来なかった。今回もダメかと期待していなかったら、土日は良い天気のようだ。

まもなく旭川空港。機内からの大雪山。待ってろよ。

空港からレンタカーを飛ばして旭岳ロープウェイへ。大雪山がだいぶ近づいてきた。
急いで装備を整え、ロープウェイに乗る。
山頂方向にはまったく雲がない。

歩き始めてすぐに息があがってしまう。が、周りを見れば凄い眺め。

山頂方向。あと少しのような気がするが、まだまだと言う気もする。

ロープウェイ姿見駅を振り返る。だいぶ登ってきた。息が切れて休んでばかりだ。

2時間10分で北海道最高峰の大雪山旭岳に到着。
北海道民540万人の中で最も高い所にいる一瞬。
念願叶って3度目の旭岳も最高の天気となって良かった。
歩き始めたのが遅かったので自分が最も遅い登山者かと思っていたら、あとから数人やって来た。

どうだ!この眺めと言わんばかりのスーパー絶景。
手前の熊ヶ岳と後ろに比布岳、安足間岳、北鎮岳、桂月岳、黒岳などがズラリと並ぶ。

北海道最高峰からの眺めはこちら(動画)









トムラウシ

十勝連山

もうとにかく凄いとしか言いようがない。

時間も時間なのでそろそろ下山しなければならない。それに寒い。

帰りは得意の高速下山。あっという間にロープウェイ姿見駅に到着。

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